アマチュア馬券チーム「阪神外回り実力ゲー」

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5/14,15の重賞振り返り

5/14

京王杯スプリングカップ 東京1400m芝 曇・良

予想

◎メイケイエール 1着 1人気

○スカイグルーヴ 2着 2人気

紐 1,3,7,11

 

雨予報も昼には止んでいて、ある程度時計の出る馬場にまで回復している。Bコース替わり初日で前が止まりにくい馬場条件、ペースが速くなりそうな根拠もなく去年同様に先行有利で後方勢は厳しめになりそう。買い目は◎単勝、印2頭軸の3連複、◎から馬単

 

◎メイケイエール

追い切りではいつも以上に折り合いの怪しさを見せており、キーンランドCのこともあるので出来れば対抗以下に落として嫌おうか悩んだ。ここを使った後は秋まで休養するらしくメイチで来れることと、馬具を整えてからはある程度競馬を覚えているようにも思うし、ここでは能力が違いすぎるので単勝3倍もつくならと結局本命にした。この日の池添Jが馬場を読めていそうなのも良かった。

○スカイグルーヴ

1400mを使って安定しているし、ここを目標に使ってきているのが好感が持てる。競馬上手な馬が内枠を引いてロスを抑えて運べそう。京都牝馬Sでスピード決着に対応済みで、コース替わり初週の馬場も良さそう。追い切りは特別良くは見えなかったが、能力が足りていない馬よりは信用できる。

3番人気シャインガーネット

前走は多少前が詰まったとはいえ内枠からほぼ完璧な進路取りが出来ていて評価が上がるものではないし、そこまで能力が高い馬ではない。去年のこのレースのように最後方から末脚を伸ばす競馬では圏内も怪しい。

 

反省

前残りで予想したら前が総崩れ。去年が極端な前残りだっただけで実は過去も普通に差しが決まっていたので、特に前有利なこともなかった様子。

1着 ◎メイケイエール

案の定折り合いを欠くも、昔なら制御できず先頭に立って失速する競馬をしていたのでこれでも成長したほう。マイル路線は気性が成長しないと無理だろうし、スプリントG1で強いメイケイエールを楽しみにしています。

2着 ○スカイグルーヴ

今回もしっかりと上がりを使って好走。これくらいのメンバーレベルのG2なら十分にチャンスのある一頭で、今回は勝ち馬が強かった。

3着 タイムトゥヘヴン

前崩れの展開でしか来ない馬で、今回は前崩れになった。今回は内側が伸びる中で外を通って距離ロスを被りながらの3着食い込みと、地力の高さを見せてくる評価するべき内容だった。位置を取れない割に特別切れる馬じゃないのでよくわからなかったのと、後方勢の評価が低かったので買えなかった。

 

能力が高い2頭が居たから展開予想関係なく当てることが出来たが、前残り想定ならラウダシオンは入れた方が良かった。紐を高配当狙いにしすぎて予想の質が下がっている。

 

5/15

ヴィクトリアマイル 東京1600m芝 曇・良

予想

◎ファインルージュ 2着 3人気

○ソダシ 1着 4人気

▲アンドヴァラナウト 15着 7人気

紐 1,2,3,8,13,16

 

ヴィクトリアマイルはBコース初週の開催で、後傾ラップで先行馬が有利なことが多いレース。Aコース最終週で差し有利なNHKマイルCとはかなり傾向が異なるので注意が必要。

ローザノワールが逃げ宣言をしているものの、レシステンシアとの都合からラップバランスが読みづらい。レシステンシアは前傾ラップで常に結果を出してきている馬であり、極端に序盤のペースが落ちると切れ負けしかねないのである程度速い流れにしたいはず。常識的には序盤のペースは落とすべきだが、横山武史騎手なら積極的に出していく強気な競馬を選択する可能性も十分にあると思い、展開の決め打ちはなし。

馬場は最内から3頭分くらい空けたところが伸びており、進路を選べる先頭集団と外に膨れ過ぎない中団の馬がこの位置を走れそう。最内があまり伸びておらず、直線で馬場の良い位置を取れない後方勢には厳しい。

印は前目につけられて展開を問わずに好走出来る根拠のある2頭が中心。買い方は◎の単勝、印のワイドBOX、◎-○▲から適当に流した3連複。

 

◎ファインルージュ

4歳牝馬最強格。明らかな叩きで55㎏を背負って好走した東京新聞杯の評価が高い。好位から堅実に足を使える馬で、展開を問わず走れる点が最大の強み。

○ソダシ

走ったら最強。枠の並びと馬場がこの馬に勝てと言っている。阪神JF桜花賞と前後半のバランスが違う2走を制しており、更に高速決着に強いのも良い。やる気をなくして突然レースをやめることがあるので信用しきれない面はあるが、芝マイルなら傷なしでちゃんと走れば勝ち負け可能、東京が阪神よりスタミナを要するとはいえ1600mなら頑張ってくれそうでちゃんと走る確率は高いと思う。

▲アンドヴァラナウト

いつも立ち回りで能力以上に結果を出してくる馬。ピッチ走法で東京の直線は長そうで能力的にはやや見劣りするも、馬場読みと立ち回りが上手い鞍上とのコンビで何とか。

1番人気レイパパレ

G1レベルでのマイル実績がなく、高速ラップに対応できる保証がない。今年のマイル路線の4歳牝馬はかなりレベルが高く、スペシャリストが揃ったこの舞台でどこまで食らいつけるか。

2番人気ソングライン

後傾バランスとなった関屋記念では3着となっており、好走にはある程度展開の助けが必要。レシステンシアの出方次第でこの馬の着順が左右される印象。

 

反省

レシステンシアが簡単に先頭を譲ってローザノワールが単騎自分のペースで行ける形でレースラップは34.7-34.2、隊列が縦に伸びながら中盤で11.6-11.7と緩んでおり前が残って当然の内容だった。レシステンシアの動向が読み切れなかったので想定とはズレた。

上がり34秒台しか使えていない前の2頭が3,4着で中団の馬は33秒台前半を使っているのに圏内に全く絡めていないあたり、隊列が長すぎる謎レースだったと思う。

1着 ○ソダシ

ちゃんと走れば勝てる。走ると思ってたし、もっと信じればよかった。

2着 ◎ファインルージュ

直線で不利がありながらも2着にまで来たあたりやはり強い。上がり3Fも躓いて一度減速しながらの33.4秒と、課題だった瞬発力勝負に対応してきた点も更に今後の評価を上げられる点。桜花賞での力関係を覆せないままだったが、4歳牝馬の上位2頭がそのまま1,2番目に強かった。

3着 レシステンシア

無印。スローから上がり勝負のバランスなら後続の末脚が勝って飲まれると思っていたが、実際はローザノワールがハナ差で残るほどの前残りレースになって予想が外れた。元々の前残り寄りの予想のままなら4着馬と併せて紐に入れておくべきだった。

15着 ▲アンドヴァラナウト

末脚が切れる馬ではないので、序盤でポジションを取れず終わった。ファインルージュの前、レイパパレの後ろくらいを取ってくるイメージだった。外枠な時点でやや厳しかったしメンバーとマイル能力を比較してもあまり好走するビジョンは見えなかったかも。

 

ソダシを信用するかが中途半端になったので買い方も中途半端になってしまった。3連複の相手選びとしては、展開決め打ちをしないなら最後方組以外の全部にチャンスがあるのでもっと幅広く取ったほうが良い。ワイドと3連複で概ね当たり方が被っているのでどちらかで良かった。3連複を買うなら馬連を買ったほうがバランスは良さそう。もしくは両方の券種を持つ。

 

3連複がある程度人気していて信頼度の高くない馬を全切りする傾向があって中々当たらない。下手な穴馬予想してる人が買う馬みたいな奴ばっかり選んでる感じ。本線で当たっているのに3連複を外しているせいで配当がしょぼくなっているのが悲しいので、3列目全通り以外は暫く禁止しようかな。

↑元々こう言ってたのにうまぶって買い方絞ったせいでハナ差で1700倍の馬券を逃しかけた人。