2/27の重賞振り返り
予想
◎3リレーションシップ 4着 7人気
○5エイティーンガール 10着 10人気
▲10ダイアトニック 1着 1人気
△12グレイイングリーン 5着 2人気
無→☆9タイセイビジョン 8着 3人気
☆→無1トゥラヴェスーラ 2着 9人気
消し 2,4,6,7,11,14
実績で抜けているのは1トゥラヴェスーラ、10ダイアトニック、14クリノガウディーで他はG3が適正くらいの顔ぶれ。強そうな馬が全部外枠に入ってしまい隊列予想が難しい。明確な逃げ馬が不在で、外枠ながらモントライゼが先手を取りに行くゆっくり目の展開になりそう。絶対的な信頼を置ける馬が見つからなかったので展開が嵌まれば来そうな穴2頭から有力馬に◎○-印でワイド7点。
◎リレーションシップはスワンSが勝ち馬と0.3秒差で今回はギリギリ通用する。好枠を引いたのでインを先行してロスなく立ち回る一番美味しい競馬が出来そう。
○エイティーンガールは馬群が短くなって大外一気が決まれば怖い。展開待ちだが嵌まれば勝ちうる一頭。
▲ダイアトニックは前走京都金杯の内容が秀逸で同等のパフォーマンスなら勝ち負け出来るが、外目の枠に入ったことと7歳馬でよりスピードが求められる1400mへの距離短縮があまりよく思わなかったので軸に出来なかった。
△グレイイングリーン、☆タイセイビジョンは出走馬の中で強い部類だったので抑え。
☆→無トゥラヴェスーラはダイアトニックと同じ実力で、内枠の追い込み馬な分で割り引き。更に7歳馬の長期休み明け+22㎏で過去最高体重は流石に良く思えなかったのでパドックで印を外した。
反省
◎リレーションシップ(4着)は先行争いで思いっきりダイアトニックに被されて進路を失っているうちに外から4頭くらい降ってきて馬群に閉じ込められてしまった。枠なりにインの2番手特に勝ち馬の位置で競馬出来ていれば着内は確実なはずで、それを期待しての印ではあった。これだけ大ロスを被っても4着でこの条件での強さは見せたし、ここは買ってよかった1頭だと思う。
○エイティーンガール(10着)は最後方からになるのはいつものこと。届かないにしろもう少し追い込んでくると思っていたが今回は完全に不発。さっき馬柱を確認したら最近は休み明け1戦目の凡走が目立っていた。逃げ馬不在の展開では前が全部詰まったり極端にハイペースになったりしないのでこの馬を軸に選んだのは怪しかった。
▲ダイアトニック(1着)はもう少しポジションで苦労すると思った。実質内枠みたいな立ち回りをしたらまあ勝てるでしょう。何となく高齢馬だと短距離は厳しいイメージがあったので勝手に評価を下げてしまった。
△グレイイングリーン(5着)、☆タイセイビジョン(8着)は別に信用していないのに馬券を当てたいあまり▲ダイアトニックの保険として思考停止で入れた。この2頭も外枠なせいで立ち回りで得をしなさそうだし、信用してない馬を買うなよ。
2着トゥラヴェスーラは最内ダイアトニックの真後ろから1頭分の隙間を伸びてきた。グルーヴィットが外にずれなかったら進路がなくて詰まっていたはずなのでかなりのラッキーではあったが、単純にここでは一枚上手な力を持っていた。馬体重の数字やパドックの気配以上に状態が良かったのかな。状態面の良し悪しの見極めが難しい。
3着サンライズオネストは上手に立ち回って展開のアヤでの着順。こういうのは買っても買わなくてもいい馬で、今回は消し馬にしていないのでセーフ。
モントライゼが逃げるところまでは合っていたが前につけた馬の隊列がグチャグチャになっていてこれを予想するのは難しかった。展開や馬場が○エイティーンガールには特に向かなさそうだったので展開読みと印を打った馬でやや噛み合っていなかった。
今回は荒れる気配を感じて穴馬から流すという試したことがない買い方をしてみた。馬券の組み立て方は△以下がこの信用度なら◎,○の複勝厚めと▲とのワイドを少し握るくらいにするべきで、どうでもいい馬を買ったのはかなり悪手だった。もう一度やってもトゥラヴェスーラの評価は下げてしまうと思うし当てるのは難しいレースだった。
・中山記念 中山芝1800m 晴・良
予想
◎11カラテ 2着 4人気
○12アドマイヤハダル 3着 3人気
▲4ヒュミドール 6着 5人気
▲3ガロアクリーク 4着 8人気
消し 1,2,6,7,8,10,15,16
1000m57秒台のオーバーペースで逃げるパンサラッサの離れた2番手先頭が実質的なペースを握るが、他にも逃げたい馬が3頭ほどいて結局ハイペースになりそう。パンサラッサを後ろの馬が捕まえられるかというレースで、最後方以外の全てのポジションに入着のチャンスがありそう。パンサラッサ含む逃げ馬4頭のうち1頭は残りそうなせいで◎-印のワイド3点流しに自信を持てないので◎カラテの複勝厚めと少し単勝。
◎カラテは坂を苦にしないこの馬にとって中山は絶好の舞台で、折り合いも良く1800mへの距離不安は感じない。追い切りも良く動けていて引き続き状態が良さそう。マイルを走っている馬なので位置取りもそれほど後ろにならないだろう。
○アドマイヤハダルは2走前のディセンバーSで休み明けとはいえ重賞取る気がある馬ならもうひと伸び欲しかったところ。前走で先着した相手も微妙なところで、皐月賞4着の実績のみで信用に値するか。
▲ヒュミドールは福島記念でパンサラッサが逃げるレースで2着とオーバーペースへの適性が高く今回も堅実に走りそう。
▲ガロアクリークは○アドマイヤハダルと同じ強さの認識だが長期休養明けの分で割引。
1人気ダノンザキッドは追い切りの動きが過去と比べておかしかったので消し。ジリジリと長く足を使うタイプで中山内回りの条件とこの距離も微妙に合っていなさそう。
2人気パンサラッサはノーマークで勝った逃げ馬が手の内がバレた上でもう一度同じ戦法で通用するか怪しいため評価に悩む一頭。
反省
◎カラテ(2着)は馬群がめちゃくちゃ縦に伸びて届かない位置を走らされたので2着は仕方ない。パンサラッサ以外ではこの馬が圧倒的に強い走りをしていたし本命に恥じない馬を選べた。
○アドマイヤハダル(3着)は3コーナーで早めに動いていった分カラテの目標にされて3着で、力はある馬だと確認出来た。
▲ヒュミドール(6着)はポジションが後ろ過ぎる。もう少し前で競馬すると思っていたが見当違いだった。結果的には3,4着馬に一回り劣るくらいの強さ。
▲ガロアクリーク(4着)はゲートの駐立が悪くて若干出遅れ後ろ過ぎになった。カラテの後ろを走ってカラテより上がりが遅ければ当然届かない。本来はもう少し位置を取れる馬だと思うし最後しっかり伸びてきてはいるのでスタートが良ければ3着争いにはなったか。次走に期待したい。
1着パンサラッサは他の逃げ馬に絡まれかけるも更に速いペースで逃げて独走。最後の1Fで露骨に足が止まっているがそこまでのリードがあまりに大きかったので逃げ切った。突っかけていけば自爆するし自由にさせると逃げ切られるので、馬群の中での折り合いを重視する日本の競馬では明確な対抗策を持ち合わせていないように思う。展開お祈り以外では純粋に走破タイムで上回る必要があり、自分から動いてレースを作れるような強い馬でないと倒すのは難しいだろう。
パンサラッサと2番手が離れるのは仕方ないとして、それ以降の馬群が長すぎる。後ろの方の馬は今まで追走したことがないペースで前が進んで行ってしまうのでよく考えたらこれくらい伸びるのは当然なのかもしれない。勉強不足。
買い方は逃げ馬とカラテの残り1枠に印が入らないとワイドも当たらないので日和った。1頭は逃げ馬が馬券になる予想だったので4頭内での格付けをちゃんと済ませておけばパンサラッサ絡みを厚く買えたかな。今回はコントラチェックが福島記念と立ち回りを変えてくるはずでそれがどう影響するかわからなかったので逃げ馬は一旦全部様子見にした。
